年に3回開催している「がっこうヨガ推進委員会会員交流会」についてのご案内です。
日時/テーマ:①2024年5月31日(金)21時~22時
「特別支援学級・部活・適応指導教室への導入報告」
②2024年11月1日(金)21時~22時
「専門学校・大学の授業としてのヨガ・マインドフルネス」
③2025年1月10日(金)21時~22時
「アンケート集計の方法やチェックシートについて」
対象:がっこうヨガ会員
料金:無料
参加方法:オンライン(途中入退室自由)
第1回のテーマは「特別支援学級・部活・適応指導教室への導入報告」。
元東京都田無特別支援学校鈴木指導教諭(現がっこうヨガ理事)と代表理事太田がファシリテーターとなりながら、
「授業としてヨガを活用する」点について情報交換する会を設けることとしました。
横のつながりを大事にして、実際の導入のイメージを深められる時間となります。
また、お近くの地域の方とつながる機会でもあります。
がっこうヨガを
◆特別支援学校・特別支援学級・通級・通常の学級の学級経営などに活用していく方法
◆放課後等デイサービスなどで、療育的な視点でヨガやマインドフルネスを導入していく方法
等を仲間で研鑽し合う場を目指します。
今回のテーマは 「特別支援学級・部活・適応指導教室への導入報告」 について交流します。是非ご参加ください。
【おすすめYouTube動画】子どもたちと是非!
無意識に肩まわりが緊張していることはありませんか?子どもも大人も、緊張している人が多いように見えます。
学校現場でよく行われる「気をつけ」は、ヨガにおいて、山のポーズという立位の基本ポーズととても類似しています。ヨガの基本的な立ちポーズである山のポーズ。効果としては、集中とリラックスが挙げられます。体の中心軸を味わうことで心もどっしりとまるで山のような気持ちで過ごす時間を生み出すことができるかもしれません。案外、子どもたちは姿勢保持できる時間が増え、内観のきっかけになるでしょう。
「体全体をゆるめること」や「リラックスすること」の重要性を授業で学ぶ一方で、学校生活は慌ただしく過ぎてしまい、実際の学校生活の中では、ゆるめる・リラックス=だらけている、と捉えられることもしばしば・・・。しかし、学習指導要領では、心のケアにリラクセーションの方法が役出つとされていますし、
特別支援教育の中においても、重要視されています。
(1) 情緒の安定に関すること ① 好きなもの、場所、行動パターンなどにより気持ちを和らげる。 ② 体を動かして緊張感を和らげ、今の自分の様子を知ることを通して平静な自分を取り戻す。
という記載もあります。
また、保健体育では、心と体を一体として捉えることを大切にしています。まずは動画を参考にしながら子どもたちと一緒に動き、先生方も、呼吸や内観の時間を楽しむことで、真っ直ぐ立つ姿勢を味わってみましょう。
Youtube動画はこちらから!(高評価・チャンネル登録もよろしくお願いします!)
参考リンク;文部科学省 第2章 心のケア 各論
文責:がっこうヨガ事務局:嶋田
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