この度、青稜中学校・高等学校父母の会様にて、講演とヨガ研修をさせていただきました。
今回のテーマは、「10代のトリセツ!子育てのヒントにヨガをしてリフレッシュ〜心と体のメカニズムを知ろう〜」でした。
代表理事太田より、これまで関わってきた子供達の本音、「わかっちゃいるけど
やめられない」という具体例を対応策とともに紹介。
思春期の脳機能の発達や、SNSなど現代っ子の悩みについても知ることができました。
また、ロールプレイや事前質問に答える場面もあり、講義内容はもっと聞いてみたい!わかりやすい!という声があちこちで聞こえました。イライラしている子どもへの接し方やゲームスマホ依存、進路に向けて・・・という葛藤の中、保護者自身のあり方や関わり方のヒントを説明しました。
<ヨガクラス>
がっこうヨガ会員川村より、姿勢の種類やチェックポイントを示していただきながら、”良い姿勢”について説明がありました。ハンガーを使った説明や、肩周りの緊張のほぐし方は、とても分かりやすく、どんどん体がほぐれていくのがわかる内容でした。
途中からは、講師太田も交えてペアポーズで和気藹々と。
素敵な4ペアには書籍のプレゼントがなされました。

<アンケート結果>
ご参加の方々のご感想の一部はこちらから。
ヨガだけでなく思春期の子どもについての話も聞けて良かった。
ありがとうござました。とても楽しく、かつためにになりました。先生方が阿吽の呼吸であっという間に時間が経ってしまいました!
お話もためになったし、ヨガもとってもリラックスできました!ただヨガをするだけでなく、ためになる講習会までしていただき、親子で試してみようと思います。
ヨガが初めてでしたがとても楽しかったです。
思春期の子どもに対して色々なアプローチでお話が聞けてとても良かったです。
今の自分に必要なマインドをいただけたと思います。
とてもリフレッシュでき、前向きな気持ちになれました。1人でも参加しやすかったです。
すごく素敵な講師の方で、個人的にもヨガやりたくなりました。ぜひ子どもたちにも授業でヨガの時間、取っていただけたら良いのになと思いました!

<レポート>
会場は、ヨガマットがびっしりで満員でした。
前半は、思春期の子どものことを学びましょう!!です。
二人組になって、親子での会話の工夫につなげるため、話す人と聞くだけの人の役割を交代で実施して、思春期の子どもたちの擬似体験をしました。「2分間話しづけるのは、途中話すことがなくなってしまって何を話そうか困った。」や、「聞くだけなのに、つい話したくなってしまい、黙っているのか大変だった。」など感想がありました。
保護者がどのように子どもに寄り添うか・・はとても難しいですが、いくつかのパターンを伺うことができました。
講師の話を熱心にメモを取る姿があったり、相槌をうっている姿があったりして、参加者の熱心さが伝わってくる前半でした。日々の関わり方や周囲の方の関わりもとても興味深く、こういうシェアする場も大事だと思いました。
後半は、ヨガ&マインドフルネスの時間です。
講師の穏やかな心地よい声で、徐々にポワポワな世界に引き込まれました。
体に気持ちを向け心地よく伸びや緩みを感じました。
とても心地よく、ただただリラックスできました。

吸って~吐いて~心地よい伸びを感じながら、次第に心はポワポワに。

途中、二人組でのペアポーズでは、相手と気持ち呼吸を合わせながら、
「おっとと、、、」見つめあって、「てれっ、、、」初めてお会いする方とこんなに親近感が湧くとは!
自然と会場は笑いに包まれていました。
仰向けのポーズでは本気で寝てしまう心配があるくらいリラックスしていたようです。
最後の質問タイムで、「考えてたけど忘れた。」って口々に話していて、講師いわく、ヨガの後って考えてた質問忘れるんだそうです。はじめに思春期の脳機能のお話や子供達の本音、我が家を含めて思春期の保護者が必ず持つであろう関わりの葛藤のシェアもなるほどなと思いました。

みなさん心も体も軽くなり、満足な様子で、あっという間の2時間でした。
※講習会の内容・楽しかったですか?の質問に対して、「92.9%」の方が、とても良い・楽しかった、とお答えいただきました。
(がっこうヨガ会員 橋本)
PTA主催の教育機関における<がっこうヨガ>もこちらから承っております。

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