この度、社会福祉法人ひまわり福祉会 様よりご依頼いただき、志村第六小学校あいキッズにて、職員向けに「職員自身のセルフケア」「子どもたちの気持ちを整えるヒント」にヨガとマインドフルネスを活用することをテーマとして研修を致しました。
日頃、子どもたちと接する仕事をされている方は、
自分の体調のケアよりも子どもたちへの関わりのあり方を大事されることも多いでしょう。
リラックスだけではない、ヨガの活用の仕方を実際に体験していただきました。
落ち着きのない、気持ちのコントロールが苦手な子どもたちに対して、
どのように呼吸法を楽しんでもらうか、ヨガゲームを通して、コミュニケーション力を
育てていくのか?など、脳機能や自律神経の話題も織り交ぜながら解説しました。終了後は、個別に質問をいただいたり、書籍や関連資料にも興味を示していただき、
皆様の向上心の高さが伺えました。
参加者の感想の一部
・座学の研修も大事ですが、職員のメンテナンスという観点の研修はこれからの時代に必要なものだと感じた
・皆さんが笑顔だった。また、やっている中で楽し気に会話する様子もあった。
・自分に向き合うという時間をとることはこれまでなかなか難しかったので、改めて自分の気持ちや体と向き合って気付くことがありました。
・キッズヨガは知っていてコーナー遊びで取り入れたことはありますが、落ち着かない児童への対応に活かせることを初めて知れたことがすごく良かったです。
・ヨガに今まで一度も触れたことがなかった為、実際に体験もさせていただくことができ大変勉強になりました。また、太田先生が目線を合わせながら実演してくださった為リラックスして取り組め効果を凄く実感できました。科学的な角度からの内容と併せて教えていただけた為、理解を深められたと実感しています。また挑戦してみたいと思いました
・研修後に実際子どもたちにドラゴンのポーズ等、簡単な動きをフィードバックしました。クールダウンの時に活かせそうです。大人も身体を解すことで、メンタルの部分もリラックス出来ると感じました。
・実際に児童たちに教えていただいたヨガを1種類ですが取り入れています。児童たちがザワザワしていたり、落ち着きがない時に、目を瞑って鼻からの深呼吸をやってします。時間的には1分~2分程ですが、落ち着いた状態になっています。今後も取り入れていこうと思います。
「今回の全体の満足度はいかがでしたか?」という質問項目に対しては、「良かった」が100%とのこと。また、研修後の実践も伺えて、嬉しい限りです。学童保育は、子どもたちの心の居場所を支える場所として、大変重要な機能をお持ちです。その環境を支える職員の皆様にとっても、ヨガやマインドフルネスのひとときがホッとできる瞬間であったら嬉しいです。
がっこうヨガ推進委員会
代表理事 太田千瑞
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