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岐阜県各務原市保育士研修

更新日:8月25日

 この度、代表理事太田千瑞が岐阜県各務原市にて開催された保育士向け研修に登壇しました。


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 題名「幼児の情緒や社会性を伸ばす子ども向けのヨガやマインドフルネスを学ぼう」ということで、

愛着とは何か?社会性を伸ばすには?という理論的背景をもとに、多様な幼児に今必要なこと、育ちの延長に何が起きているか、お伝えしました。

 ワーキングメモリを育てるゲームをマインドフルネスの観点から捉え、アクティビティの実践後は、ペアで感想を言い合ったり、意見交換したりする場面を多く設定しました。



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 研修の前後では、温かいおもてなしの中、保育現場に起きていることやアセスメントを行う専門家の不足や保育士の認識や価値観などと幅広くお話しできたことも大変貴重でした。




 園児がどのように変化したのか?”成長”とは何か?を改めて考えるとともに、保育士ならではの

 ・午睡前の対応

 ・気持ちが落ち着かない時の対処方法

 ・保護者とのやり取り


 といった話題も全体だけでなく、各グループのシェアリング時に話題が広がり、保育における<余白>の大切さを再発見していただいたように思います。




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 参加者の感想(一部改変して掲載しております)


・優しい語り口で、とてもわかりやすい内容でした。体を動かす実践があったのもよてもよかったです。

・明日からの保育に活かしたい!と思うものばかりでした。センサリーグッズを初めて触らせていただき、とても気持ちよく、リラックスすることができました。

・少しのスキマ時間に子どもたちを落ち着かせる方法・・素直な心で受け止めること・・自分に向き合う時間を毎日作っていきたいです。

・大人が行うものだと思っていましたが、方法を工夫すること、まねっこ遊び、普段使っている絵本とのつながりもあり、自分の保育の幅が広がります。

・暑くて外に出られない月も多いため、室内でも気持ちよく体を動かせるヨガを取り入れていきたいと思いました。

・落ち着きのない様子の子どもへの対応に悩んでいたので、学んだことを実践していきたいです。

・保育士もイライラしてしまうことがあり、気持ちを切り替え穏やかに保育をできるようにしたいです。

・正しい姿勢にとらわれず、自由な発想を大切にしながら、経験を積み重ねること、クールダウンの手段を学ぶことができました。

・色々な呼吸法があって実際にやってみてすごく面白かったし、気持ちが落ちきました。

・ヨガゲームは大いに盛り上がり、コミュニケーションすることで心の安定につながっていくことを体験できました。自分の体への意識も大きく変わりました。

・風船やロウソクの呼吸、ハチの呼吸はイメージしやすく、座ったまますぐにできるので、保育にとても有効的だと思いました。

・愛着形成の中で感情に気づいていくこと、言葉にしていくことの大切さも学べました。

・ヨガは大人のものだと思っていました。子ども向けのヨガは初めて知りました。


 嬉しいことに、

「また岐阜近辺にて講演がある時はお知らせください!」「保育とヨガは意外すぎましたが、とっても参考になりました」といったご感想も・・・

 ありがとうございました。



 



 研修や授業のご依頼はこちらから


 特別支援教育コーディネーター研修、担任連絡会、養護教諭部会などの実績は、Web上に公開していないこともありますので、内容についてはメールなどでやり取り後、決定しております。ヨガやマインドフルネスに対する偏見や抵抗も少なからずあることから、臨床心理士・スクールカウンセラーとしての視点や教育委員会における特別支援教育担当としての経験からテーマを決めてお話しすることも可能です。


 どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


 

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