神経発達症支援に活用!チェアヨガ指導者養成講座(えじそんくらぶ共催)
- 嶋田 栄美
- 3 日前
- 読了時間: 4分
新所沢JOYレンタルスペースで開催されたチェアヨガ指導者養成講座をオンライン受講させていただきました。

◇内容
2時間で理論、実践、教授法(子どもやクライエントに教える方法)を習得する講座です
・チェアヨガの効果と環境設定のあり方
・特別支援学校や特別支援学級の児童生徒への支援の実際
・不眠や不注意を改善するヨガの呼吸とポーズ
・集中を促し、体幹を育てるヨガポーズの実践 ・感覚探求や衝動性が高い子どもや大人への工夫と配慮
・感情のコントロールのための呼吸法の教授法
・日常生活に活用しやすいマインドフルネスの実践

★資料の一部

・胸に響き「間違いない」と感じました
臨床心理士の仕事をしながら神経発達症の子たちと15年ほど実践を積み重ね、沢山の子が「薬を手放せた」「緘黙症の子が自分からヨガをしようとする、話したりするように」「摂食障害の子がからだの調子が良くなり体力つくりに」、保護者の方が「子育てをしやすくなった」など、変化・成長の様子に太田先生自身が感動している、この実践を多くの人と共に届けていきたい、というお話を伺いながら、私と関わってくれている子どもたちが頭に浮かびました。理論と実践の積み重ねが溢れる太田先生から学ぶこの講座の受講を決めて間違いなかったと感じました。
・ヨガの効果
「固有受容感覚の入力・調整、自律神経系のバランス調整、自己調整能力の向上」とあり、支援学校での実践を例にお話がありました。私が勤めてきた中学・高校でも「まっすぐ座れない」「自分の足指を思ったように動かせない」「腕立て姿勢がうまくできない」など「今の自分を感じ取り調整すること」が難しそうな子どもをたくさん見ているので、「学校」「学校に通う世代の子どもたちが過ごす場」でヨガをおこなうことは現代の全ての子どもの健全な発達において必須だと改めて感じました。
・侮るなかれ、チェアヨガ開催時の工夫…
姿勢作りでポイントになること、子どもによる特徴や工夫、環境設定の目安、100均で揃えられるグッズやその使い方、など子どもが心地よい・意欲的になれる準備方法がわかりました。早速来週の担当授業で試してみようと思いました。
・子どもはちゃんと感じとっている
呼吸やポーズを教えようとしすぎる、できる・できないを軸にする空気感は、そのまま子どもに伝わり「面白くない」「反抗的な態度」を生む要因になることも、とありました。自分の実践を思い返すと、まさにその通り。教えたい、ちゃんとしよう、が勝る実践は途中でやめてしまう生徒が生まれました。「私が感じた心地よさを子どもたちにも知ってほしい」と進めた時間は子どもたちも変化を感じ取りながらヨガ・マインドフルネスの時間を過ごしてくれました。
「先生・大人も子どもも気持ちいい・楽しい時間を一緒に過ごす」ことが好きな時間、またしたい体験に繋がると感じました。
・自分自身が感じていることを「感じとる」
チェアヨガ実践があり、実践中の心・体・表情の変化を体感し、その後実践の解説がありました。知識と共に実際に教室などで子どもたちがどんな時間を過ごすのかを体験でき、「自分自身を感じとる」感覚やそのアウトプットをしやすい工夫が浮かびました。
・がっこうヨガが目指すところ
不登校の子が学校に行くようになる、通信制高校とオンラインヨガを続け大学にフルで通うようになった、など、過ごしやすさや社会復帰に繋がる実践例を共に学んだ「がっこうヨガが目指すところ」。活性・鎮静効果やその場をどのように作るのかなど、具体的に知ることで効果を高めることにも繋がる安全な場所作りをできるのだと知りました。周りの教員にも共有していきたいです。
・「なんと盛りだくさんな実践!」と共に学ぶ深い知識
スライドはわかりやすく、今後現場で使用できるようにまとめられた資料はポイントをおさえながら実践を増やせるお守りにもなり、大変ありがたいと感じています。目的別呼吸法・ポーズやさまざまな実践の体験をおこない、子どもへ実践するコツと有効性を知ることができました。更に、「実際の子どもたちはこんな困りごとがある」「こんな風に工夫すると」といった情報共有も随所にあり、環境設定に活かせる想定や事前の準備・工夫をいくつも知ることができました。
・私が勤める教育現場で広げられる
アウトプットもしやすいくらい頭が整理される講座でした。他の教員に「子どものどんな変化に繋がるのか」を具体的に簡単な表現で伝えていく機会を増やせると感じ、1人よりも2人、2人よりも・・・と教員間で仲間を増やし、学校でのチェアヨガ・マインドフルネスの場が増やしたいと思いました。
(レポート担当・がっこうヨガ会員 嶋田)

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